ツイッターの面白さがやっとわかってきた「山出し」です。
さて、前回の記事では、強引にタブレットをオススメしましたが、ふ~ん…。ってくらいにしか、思わなかったと思います。
今回の内容は、子供にタブレットを持たせた方がいい、もっとも重要な理由について述べたいと思います。
皆さんウェブサイトって、見る機器によって表示方法が異なるのは、ご存知でしたか?
どのように違うかを、画像で説明したいと思います。
例にするのは、日本人がよく見るサイト「Yahoo !JAPAN」のトップページにしました。
パソコンではこんな感じに表示される
パソコンでよく見る画面だと思います。いろんな情報が目に飛び込んで来ますね。
タブレットのパソコン版ではこんな感じに表示される
タブレットのパソコン表示モードです。その名のとおりパソコンの見た目と一緒ですね。タブレット画面だと字も若干小さいですが十分視認可能です。
タブレット版ではこんな感じに表示される
タブレットの標準版です。字もボタンも大きくなって押しやすくなっています。
ニュースも全部表示されて悪くないと思います。
スマホではこんな感じに表示される
スマホ表示版です。かなり省略されてニュースも初期表示画面では全部見えませんね。
表示が違うことでの影響は!?
結局なにを言いたいかというと、スマホ画面はあらゆるサイトの情報を省略して表示します。(レスポンシブデザイン)
そりゃあそのはず、スマホでパソコン同様の画面表示になったら字が小さくて見れたもんじゃないから!
ということは、スマホでしか情報を見ない人にとっては、常に省略された情報にしか触れないことになります。
SNSについても同じことが言えます。ツイッターもフェイスブック等もスマホアプリだと、機能がかなり省略された表示になります。
やっぱりパソコン版が使いやすいです。
多くの情報に触れないとどうなる!?
最近のスマホ所有率の激増により、インターネットにアクセスする需要が増えています。
今まではインターネットは、パソコン所有者(ネット接続あり)の特権でした。
パソコンないけどスマホ持ってるって人は、パソコンのメリットを感じることが出来ません。
ちょっと前までは新聞が需要な情報源でした。
新聞はいろいろな情報が一度に目に飛び込んできます。興味のなかった記事でもタイトルにつられ、内容を読んでしまうということも起こります。
有益な情報に触れるという点では、新聞が一番優れていると言えるでしょう。
しかし、新聞の現状はこうです。日本新聞協会のサイトのデータをグラフにしました。
もうネットに喰われてますね。雑誌とかの紙媒体は全部似たようなもんです。
新聞も見ない、情報源はスマホだけという若者が増えていることが問題になったりしますが、スマホだと偏った情報になっていくからです。
何でもできるし、スマホだけあればいいじゃん!ってやつは、実際スマホを使いこなせていません。
スマホは便利ということを、小さいころから認識させるとマジで危険だと思います。
なので、出来ればパソコン、せめてタブレット、スマホは連絡用との格付けは需要です。
東大教授も言っております。スマホだけの所持はやばい!と。
ちょっと前は、企業も新入社員に教えるといった機会があったかもしれませんが、今は即戦力が求められる時代ですので、パソコン使える人と使えない人のスタートラインががっつり違ってきます。
スマホはいろんな情報が得られると思ったら大間違い!
省略されたうえ、見づらいので最後までしっかり見ないという弊害が生まれ、偏った人間になります。
せめて省略されないタブレットを使うことが大事であると言い切ります!(もちろんパソコンの方がさらによい)
というわけで、スマホは高級品で、さまざまなことが可能なツールだと助長した大手携帯会社は、日本の成長を鈍化させてしまうのです。
インターネットによって情報が溢れている時代に、逆に偏った情報しかとれない人にはならないように。情報端末持ってるのに情報弱者とかヤバイです。