山出しの説明書

函館発MVNO(格安SIM)の初心者向けブログ。スマホ等デジタル機器の田舎普及促進を狙う。

デジタル機器 格安sim

WiMAXのホームルーター「URoad-Home2+」を格安SIMの「IIJmio(au系)」で使えるか実験してみた!

投稿日:2017年4月1日 更新日:

家電改造大好き!「山出し」です。

今回の記事は一味違う!!!かなり限られた人への需要しか無いでしょう!

皆さんUQ WiMAXのルーター「URoad-Home2+」はご存知でしょうか。

uroad-home2+本体

こんな器械です。

UQ WiMAXは、最近ウザいくらいCMを見るUQモバイルの会社ですが、昔からこういった機器で家庭内に簡単にWi-Fi環境を構築できる、非常に使い勝手のいい会社でした。

光ケーブルや、ケーブルテレビなどの高速インターネットには及ばないが、工事も必要ない、機器が届いたら即日開通可能、持ち運びもできる機器として昔はよかったなあ~!

ウチはいろいろな利用シーンで活躍し、5台はWiMAXの機器を持ってました。

まあ、その後の会社の運営方法がむかつく変わり方したので、頭にきてやめた!

いつかUQ WiMAXをdisる記事書こ~っと!

それはさておき、冒頭で紹介した「URoad-Home2+」は、機能的には悪くないんです。

uroad-home2+LANポート

有線LANポートも2つあり、パソコンにつなげたり、NASにも使える。

 

悪くはないんですが、価格.comの商品レビューではそこその評価です。これは運用元のUQ WiMAXのやり方が悪いんだけどね。あっ!もうdisっちゃった!

いいものだとはわかってるけど、ウチではもう使わない。だけどなんとなく捨てるのももったいなかったので、そのうちヤフオクで売ろうかなと考えて眠らせていたものです。

ちなみに平成29年4月1日時点の落札平均相場は7,352円となっていました。そこそこいい値段になるな。

さて、この機器、実はSIMカードで電波をつかむ仕様になっています。

uroad-home2+本体simスロット

↑SIMカードを入れるところ。

ご存知のとおりUQはauの親会社KDDIの傘下であります。

というわけで、この機器はauの格安SIMを挿して使う”しろもの”なんです!

この機器の初期設定時に「そういえばauのSIMカード挿したな」という記憶があり、もしかしてau系の格安SIMを挿しても使えるんじゃないか!?とひらめいたわけです。

そんな折、友人から家庭内Wi-Fiの構築について相談されており、上記の通りWiMAXは勧めたくないし、光でも引けば!?とアドバイスしていたんですが、その友人の想定される利用方法では明らかに使いきれないとは思ってました。まあ月4千円程度だし!?量多すぎて困ることないしね。みんなそんな感じで、使ってなくても割り切ってるのが今の家庭内Wi-Fiの情勢だしね。

毎月4千円というのも、昔の選択肢の少ないころに比べて安くなってるし、家庭内Wi-Fiの通信費として年間48,000円程度は許容範囲かな?と思える指標ですよね。

だけど、通信量少なくていいのに家庭内Wi-Fi構築したい人に合った、更なる低料金帯のサービスってないよね。あってもちょっと安いだけで2縛り付きで、途中でやめたら結局高額な違約金取られるし。

昨今の通信環境事情はめまぐるしく変わっていて、1年後にはもっといいサービスがでるかもしれないのに、2年縛りで束縛されるのは気に食わない!ほんと2年縛りだいっキライです!

友人にもそんな目にあわせるわけにはいかず(ていうか私が個人的に嫌いなだけ)さきほどのひらめきもあり、本格的に調査をしてみました。

「URoad-Home2+」の格安SIM運用化調査

というわけで、ねっとさーふぃーん!

そして発見!

au系の格安SIMを提供している会社として存在感を放ってる「mineo」さんが提供する独自の優良サービス「マイネ王」。

これは、設定や使い方がわからない人などが、みんなに相談したりできるコミュニティーサイトです。実際の使用者から意見が聞けるので、非常にていねいで解りやすかったりします。

そのなかでありました。こんな質問「WiMAXのURoad-Home2+でmineoのsimを使いたいのですが 

この中では実際に経験された方が、マニュアルを示したりして回答しています。

おお~!「URoad-Home2+」は「mineo」のSIMが使えるんだ~!

 

さて、依頼のあった友人は老舗格安SIM会社「IIJmio」を使っています。

「IIJmio」も後発ながらauの電波を掴めるSIMの提供を開始しています。

これはどうなんだろう!?「mineo」が使えるんだから多分いけると思うけど、「IIJmio」でもできましたっていう情報が見つからない。だれも実証してないのかな!?

さすがに友人に「URoad-Home2+」は「IIJmio」でもたぶんいけると思うよ!?ってやるわけにもいきません。

それならば、このわたくしがこのパターンでの第一人者になろう!ダメだった場合でも、人柱として他にやろうとする人のムダな出費を抑えることになるし!という非常に殊勝な考えでやろうと思いました!

もうね、最初に毒キノコを食べて後世に貢献した人くらいの犠牲の精神で偉業を成し遂げてみせますよ!

まずは「IIJmio」SIMの準備

Amazon提供版のSIMパッケージを購入。

iijパッケージ表紙

右側の「A」はauのaのことです。

開封!

iijパッケージ中身

見開き左の上にキャッシュカード大のものがあります。その中にSIMカードがあります。

「IIJmio」のau版SIMカードは、標準、マイクロ、ナノサイズどれでも対応可能なアダプタ(いわゆるプラ枠)がついており、これば便利!使う機器によってサイズ変わってもすぐ使える。間違って頼むこともない。

auだけの特権にしてるのか!?

さてここからは慣れたもの。

設定開始画面

サクサクと契約手続きを済ませます。

SIMの設定が完了し、早速「URoad-Home2+」にSIMカードを挿します。

SIMカード挿入

電源投入!

電源投入時表示発光

こんな感じで、赤いランプがパッカパッカと点滅しております。

通信できないよ、ということですな!

IIJmioのSIMを認識させる

wi-fi電波確認画面

まずは、パソコンで感知している無線LANの中から「URoad-Home2+」の名前を探す。(本体裏面シールに記載のSSIDと一致)

wi-fiパスワード入力画面

「ネットワークセキュリティーキー」の入力を求められるので「URoad-Home2+」の本体裏面シールに記載のKEYを入力。

そして、インターネットを見れるボタン(「Microsoft Edge」、「Internet Explorer(IE)」、「Google Chrome」、「Mozilla Firefox」、「Safari」などを開く)

プロファイルログイン画面

アドレスバーに「192.168.100.254」を入力するとユーザー名とパスワードを求める画面が出現します。そこに初期設定値のユーザー名「admin」とパスワード「URoad-Home2+」の本体裏面シールに記載のKEYを入力。

このルーター設定をブラウザでやる感覚ってなかなかつかみにくいですよね。

なんとなくウォーズマンの体内に入って悪魔超人をやっつけに行く感覚だと思ってください。←余計わかりずらいwww

そうすると↓この画面に移行します。

設定画面1

「WAN設定」を押す。

設定画面2

「プロファイル設定」を押す。

設定画面3

「追加」ボタンを押す。

設定画面4

ここで各項目にAPN(アクセスポイントネーム)情報を入力。IIJmioのサイトからも確認できます。

入力が終わったら「適用」ボタンを押す。

設定画面5

しばしお待ちを。

uroad-home2+光り方

ちなみにこの時、本体の表示部ではいろんな光り方が展開され「中の人」がなんかやってるな!?と思わせます。

設定画面6

無事終了したら、ホーム画面のプロファイル名が「IIJ」になってたり、上のアンテナも「バリ4」(死語?)に変わっています!

成功時表示発光

本体表示部も、このようなグリーンの発光となり、なんとなくうまくいった感が出ています。

ここまで行ったら成功です!Wi-Fiににつなげてパソコンもプリンターもスマホもタブレットもゲーム機やスマート家電まで家の中でつながることができます。

 

気になる速度ですが、

スピードテスト1

スピードテスト3

簡易測定サイトで2回ほど測ってこんな数値です。(函館の自宅)

だいたい5mbps以上は出るので、なんとか動画の視聴も可能だし、ネット見るだけとかなら十分な数値です。

やった!俺は「URoad-Home2+」でも「IIJmio」の格安SIMが使えることを実証したぞ!

もしかしたら日本人初かもしれん!

さておまちかね、金額はどれだけちがう!?

まあ、ぶっちゃけ、「mineo」でも「UQモバイル」でもいいんだけどね。

格安SIMの使い道は、スマホやタブレットだけじゃないってことが解っていただけたでしょうか?

今回のケースで言いたかったのは、そこそこ使える家庭内Wi-Fi設備が違約金なしの低料金で使えるってことなわけですよ!

今回のかかる金額はまず、「URoad-Home2+」の本体代金をヤフオクの中古で購入ってことにしましょう。中古平均相場7,300円くらいで。

そしてAmazonで格安SIMのパッケージ購入が700円(一般的な初期手数料3,240円と同じ意味合いのもの。ようはAmazonでパッケージ買うと2,500円程度安くなるってプチ裏技)

というわけで、合計で初期費用8,000円となります。

それに今回の「IIJmio Aタイプ SMS」で毎月たったの972円で3GBが使えます。安い!

初期費用8,000円+2年間使用量23,328円=2年間でかかる料金31,328円となります。

かたや、本家WiMAXで契約した場合、速度は速くて容量上限もないですが(厳密にはある)、初期費用2,800円(機器購入代金。本当は2万円近くする)初回月額3ヵ月3,696円。それ以降4,380円と、2年間のトータルでは105,868円となります。しかも途中解約は違約金あり。

その差額はなんと74,540円となります。

何度もいいますが、速度と容量ではだいぶ分が悪いので単純比較するものではありませんが、WiMAXや光回線の月額4,000円前後がWi-Fi構築の最低料金ではなく、ちょっと知恵を絞ればもっと低く維持できる可能性があるってことも知っておいてください。

てか、毎月4,000円のWi-Fi環境構築しているけど、実質の使用実態は今回提示した格安SIMWi-Fiルーターで事足りるって人、相当数いると推測されます。

該当しそうなパターンとすれば、たまにパソコンでインターネット見るくらいの年寄りとか、動画にあんまり興味ない学生とか、経費削減に心を砕いてる小規模事務所とか、倉庫や空き家となった遠方の所有家屋とかのネットワーク防犯カメラ用(センサーに反応した場合、画像を送る)、作業場やアトリエ等の2つ目以降の職場用になど、低速低容量のWi-Fi環境需要は少なくないと思います。

実家や倉庫などにインターネット引いてないけど、たまにパソコン持ってって作業したい。毎月1,000円くらいで済むなら、たまにしか使わなくても置いておきたいって人もいると思います。

 

学生なんかが、遠方で一人暮らしする場合はこれで十分だと思うけどね。

youtubeもそこそこ見れるし、3GBを超える分はバイトでも何でもして自分で払わせればよろし!

だいたい動画はスマホで見るんだし、Wi-Fiがほぼパソコン用だとしたら、それこそ使ってなくて毎月4,000円をドブに捨てるようなもん。

というわけで、結局毎月どれくらいのインターネット通信してるか把握することが大事ってことですわ!

もし今後、「URoad-Home2+」の中古相場が上がったら「山出し」のおかげだと思ってくれ。

家で眠らせてる人いたら、1万円くらいでパソコン持ってる年寄りに売ってもバチは当たらないよw


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スマホ歴は日本上陸初期の2006年からと長いが、SNSを始めたのは2016年という天邪鬼。
無知なるゆえに、通信会社に支払った違約金は5社以上。
痛い目にあった経験から通信費節約に詳しくなりました。
函館在住だが、近所や職場にいたるまで、さっぱり格安sim(MVNO)使ってる様子がない。
田舎もんは、大手に搾取されるしかないのか。
支出を減らして「山出し」と遊びに行こう!(おごりで笑)